フィンランドにワールドドッグショーを見に行ってきました!
ウェストミンスター(アメリカ)、クラフツ(イギリス)、ワールドドッグショー(FCI加盟国)は世界3大ドッグショーと呼ばれています。
今回総数23000頭!

急遽オーナーさんも一緒に行くことになり、一緒に見に行ってきました!
パパさんが送迎もスーパーカー(!)でしてくださいました。
なんと幸運の女神だったか、Jさん♡
関空から超幸先の良いスタートを切り、私はすでにハッピーwww。
5時半にヘルシンキについて、カフェで休んだ後ホテルへ。アーリーチェックインにしても早すぎるということで、荷物を預かってもらって、そこから会場へ行きました。11年前にもこちらの会場でWDS開催で見に行っていましたが、この時はこのホテルはまだなくて、結構会場から遠いホテルだったので、毎回タクシーに乗って見に行ったのを思い出します。今回は歩いていける距離だったので、助かりました!
WDS1日目です!
FCI加盟国なのでブリードスタンダードは日本と全て一緒。日本では見ることができない頭数が一気に見れるので、犬種の勉強に非常になります。来年ジャッジに立たせていただくことが決まっているので、勉強も真剣です。。。いくつかの犬種を選んでじっくり見て、ジャッジの評価と自分の評価を見比べて勉強。一旦頭に入れた犬種なので、実際見ることでかなり勉強になりました!
ビションに関しては先生が出陳されていたので、横について説明していただきながら、他の犬種は逆にJさんにちょっと説明しながら、「この子が上がりますよ」とか事前に言うことで、自らにプレッシャーをかけて見たりしましたw。
メインリングはグループマッチで、日本では絶対に見れないほどの犬種の数を見て、会場が暗いので二人で眠気と戦いながら観戦。Jさんも日本との違いを楽しんでいらっしゃいました!
2日目も同じように過ごし、私はショー用品をたんまり買い込み、一人で大荷物で毎回ホテルに帰りました。
今回は女の子メインで見ました。
非常に良いジャッジだったと思います。
個体審査後、各々にすぐにオンラインで批評が出るので、どういう評価をしたか、すぐにわかります。
細かいところもよく見てたし、タイプも安定していました。
いわゆる西欧、南欧というタイプとは違い北欧タイプが主でしたが、上に上がる子はそういう細かいタイプとは無縁の「ゴールデンとして良いタイプ」の犬です。
女の子のWorldWinnerとVice WWは姉妹でした。この2頭はとても綺麗でそっくり姉妹。気質も似てましたw。
BOBは男の子でした。男の子はWWのピックアップから見ましたが、イタリアから来たジュニアの子がずば抜けて美しかった。「私ならこの子ViceWWにするね!」
WWはチャンピオンクラスから出ましたが、なんとViceWWにはジュニアクラスのその子が!若い男の子がここでピックアップされるのはなかなかないです!それくらい美しかったし、見抜いた私も自分の目に安心w
私たちはフライトの予定で15時には会場を出なくてはいけなかったのですが、数分前にBOBが決定して、「全部見れた!」と超満足しながら走って会場を後にしました。
タクシーに乗ると「ニーハオ」って言われて、ちょっとむかついたけど。
帰りはラウンジでちょっとだけ食べて、私は飛行機に乗った途端ご飯も食べずに爆睡。
帰りもパパさんがお迎えに来てくださって、家まで送り届けてくださいました。
Jさん、パパさんありがとうございました⭐︎
他犬種も以前より知識がある分、楽しんでみれるし、そしてゴールデンに関しては、他犬種を勉強することで、どうしてスタンダードがこうなのか、をよりはっきり認識できることによって理解が深まって見る目も養われてきたと思います。
それにしても、前回ヘルシンキに来たのは11年前だったのね・・・・Time flies。。。。
来年はイタリア。
イタリアも多分10年前くらいにWWがあって、見に行きました。
この時、ピケがエントリーしていて走っていました。。。
ピケ、お母さんは一生懸命勉強してるよ。
子供達のお世話を一人で頑張ってくれたパパ、ありがとう♡